診療案内

当院のコンセプト

お気軽に来ていただけるクリニック

お気軽に来ていただけるクリニック

桜並木心療医院は「お気軽に来ていただける」ことを大切にしたクリニックです。

  • 症状に合わせ、漢方薬による療法も行っています。
  • 専門医による家族相談や、臨床心理士によるカウンセリング療法も行っています。(保険適応外)
  • 女性医師を含む、複数の医師が対応します。
  • ショートケアのプログラムも行っています。
  • カウンセラーによるカウンセリング心理判定も行っています。

注(当院では薬物依存やアルコール依存の診療はおこなっておりません。)

はじめての方へ

ご予約をしてお越しください

当院は予約制です。ご来院の際には、お電話にてご予約をお願い致します。

初回はじっくりお話しをお聞きします

初回はじっくりお話しをお聞きします

これまで精神科・神経科で診察を受けたご経験のない方は、不安もあるかと思います。当院では、患者さんとのコミュニケーションを大切にし、初回は30分くらいと長めの時間と取ってじっくりとお悩みをお聞ききします。
そして、医学的な診療はもちろんのこと、社会生活技能訓練やリワークプログラム、その他の社会インフラを活用するためのアドバイスなど、患者さんの悩みを解決するための総合的な支援をいたします。

院長紹介

ご挨拶

ご挨拶

みなさんこんにちは。院長の浅野誠です。私は精神医学の領域で研鑽を積み、患者さんと一緒に歩んできました。

私は今の時代は「不安の時代」であると考えています。はっきりとした原因がわからない、見えざる不安が漂っている時代です。その不安がストレスを増大させています。

不安の背景の一つには、「情報過多」があるでしょう。インターネットに限らず、テレビや新聞などのメディアは、常に「警告」を発しています。医療情報も「このままだとがんになる」と不安をあおるようなものが多いのです。

また、安全で安心な社会を実現してきましたが、維持するため、いろいろな場面で手続きを踏まなくてはならず、窮屈な「キチキチ社会」であるとも言えます。

高機能なツールにあふれて便利な世の中ですが、それは高燃費でもあります。電気エネルギーを初めとする大きなエネルギーがないと、高機能な社会を維持できません。そのためには、たくさん働かなくてはならなくなります。

ご挨拶01

さらに言えば、高齢化や人口減少の時代で、人々の気持ちがへこむことが多くなっています。高度成長期やバブル期などの「膨張していた時代」であれば気にしなかったことも、ストレスになっているのです。表面上は楽しく過ごしていても、落ち込みやすく、うつ病になる人も増えてしまいます。

このような状況があるのにもかかわらず、リアルな人間関係が希薄になり、孤独を感じる人が増えています。SNSなどのネットワークでつながっているようにも見えますが、身近な生活の中にコミュニティがなくなり、困ったときにリアルに援助してくれる人がいないのです。

当院では、そんな不安の時代を乗り切る方法を、一人ひとりの患者さんの状況に応じて、一緒に考えていきたいと思っています。知識と経験に基づいた診断、そしてカウンセリングや精神療法、作業療法などを通して、患者さんの「治ろうとする力」を引きだす治療を心がけていきます。

まずは患者さんと仲良くなることから始めて、良き相談相手になりたいと思っております。どうぞお気軽にご来院ください。

経歴

1946年 新潟県生まれ 出生後は、すぐに東京上野に移り住む。
高校生のときに医者になることを志す。
1967年 千葉大学医学部入学
大学時代は文学部・演劇部・美術クラブに所属し、第12回千葉文学賞を受賞。
演劇部でも脚本を担当。
1973年 千葉大学医学部附属病院での研修医を経て、医療法人同和会千葉病院へ。
当時、日本ではまだ遅れていた関放環境での治療を行う。
1977年 医療法人博道会館山病院へ異動。
「森のような空間」をコンセプトにした精神病棟の設計をおこなう。
1985年 千葉県精神医療センターの立ち上げメンバーとして、精神科救急を日本全国に先駆けて確立。2005年にはセンター長に就任。
2012年 24時間対応の精神科救急の仕組みづくり尽力してきたことが認められ
「医療功労賞」を受賞。
2014年 現在の地に桜並木心療医院を開院。

認定

  • 日本精神神経学会認定精神科専門医
  • 精神保健指定医

院長ギャラリー

院長の浅野誠は、精神科の医師であると同時に、作家・画家でもあります。

※代表的な作品のご紹介。(遠山高史は院長・浅野誠のペンネームです。)

書籍・小説

『素朴に生きる人が残る』/遠山 高史 主婦の友社(2001年)

『医者がすすめる  医者がすすめる不養生』/遠山 高史 新潮社(1997年)

書籍・エッセイ

『精神(こころ)が病む」ということ―不安な時代を生きるための10章』/浅野誠 大和書房 (1999年)

『微かなる響きを聞く者たち―分裂病の少女、その愛と死のバラード』/浅野誠 JICC出版局(1993年)

『ビジネスマンの精神病棟/浅野誠』JICC出版局(1990年)

ちくま電子図書に掲載中 医学専門書(※分担執筆しています。)

書籍・精神医学専門書およびガイドブック

『臨床精神医学』(43巻5号)

『精神科救急の最新知識 アークメディア』(2014年)

『救急医療における精神症状評価と初期診療PEECガイドブック』へるす出版(2012年)

『今日の精神医学  今日の精神疾患治療指針』(今日の治療指針シリーズ)医学書院(2012年)

『精神医学キーワード事典』中山書店(2011年)

『統合失調症治療の新たなストラテジー―非定型抗精神病薬によるアプローチ』先端医学社 (2011年)

『ポケット  POCKET精神科』金芳堂(2010年)

『精神科臨床ベストアドヴァイス―マニュアルからは得られない現場の技術のすべて』/編集:浅野誠 診断と治療社(2010年)

『精神科診療トラブルシューティング』中外医学社(2008年)

絵画

桜並木診療医院の看板にも使われています。

絵画1
絵画2

アクセス・診療時間

医院名 桜並木心療医院
診療科目 精神科 神経科 心療内科
所在地 〒262-0025 千葉県千葉市花見川区花園1-19-2
最寄り駅 JR総武線「新検見川駅」より徒歩5分
駐車場 駐車場3台完備
TEL/FAX TEL:043-216-3828 FAX:043-216-5562
診療時間
9:00~12:00 - -
13:30~17:00 - -
17:00~20:00 - - - - -

休診日:月曜日・日曜日・祝祭日
※火曜日と水曜日の診療診療時間は20:00までです。
※当院は予約制となっております。
※お近くの方は往診をすることも可能です。
※12:00~13:30の時間は診療受付はできません。
※初診の方は、診療時間を長めにとっているため、予約制です。お電話ください。
※初診の方は、10時以降のご予約となりますのでご了承ください。
当日は保険証・お薬手帳をご持参ください。
精神科通院歴のある方は紹介状もお持ちください。

まずはご相談ください

千葉市の新検見川駅周辺で心療内科や精神科をお探しの際は
お気軽にお問い合わせください

  • 043-216-3828
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